『FF-TCG』 Opus VIIIプレビュー!
世界中で遊ばれている「ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム」、略してFF-TCG。
3月22日(金)に発売される最新弾「Opus VIII」のカード2枚を、FFポータルで先行公開いたします!
『FF-TCG』について知りたい方は、こちらのインタビュー記事をチェック!
『FF-TCG』プロデューサーインタビュー
「Opus VIII」カードプレビュー!
【8-053H】シェルロッタ
【景山プロデューサーコメント】
Opus VIIIでは泉沢康久さんに描き下ろしで初参加していただきました。シェルロッタはそのうちの一枚になります。シェルロッタは『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』に登場し、常に主人公を見守っている重要なキャラクターです。彼女の持つ特別な力や彼女の存在理由などにはここで言及しません。FFCCシリーズならではの雰囲気を味わいながら、つまりゲームを実際にプレイしながら紐解いていくのがベストだと思いますので、機会があればぜひ遊んでみてください。
さて、それでは『FF-TCG』ではどういうカードになっているかと言いますと、原作と同様に特殊な力を秘めています。『FF-TCG』はOpus VIIIまでで1000枚以上のカードを世に生み出してきましたが、【8-053H】シェルロッタと同じ、あるいは類似するアビリティを持つものは一切いません。つまり、彼女はそれほど特別な存在というわけなのです。実際にどういうアビリティかというと、あなたがキャラクターをフィールドに出したり、アビリティを使ったりするためにCPを支払う場合、シェルロッタをブレイクゾーンに置くことでさらに追加のCPを得ることができるのです。
一見地味に見えるこのアビリティですが、きわめて強力と言っていいでしょう。『FF-TCG』で遊んだことがあれば、誰しも1度は「あと1CPあれば!」というシチュエーションを味わったことがあるはず。また、どの属性のCPでも出せるので2属性以上のデッキで属性が偏ってしまったときの緊急的な解決にもなります。それ以外にも自分からブレイクゾーンにおけるのはさまざまなシチュエーションで活躍してくれます。
イラストで世界観が楽しめ、アビリティでゲームでも楽しめる。カードゲームのカードとして理想的な存在が【8-053H】シェルロッタなのです。
【イラスト担当:泉沢康久】
デザインや配色で苦労した思いを蘇りさせながら10年ぶりに楽しく描かせていただきました。
シェルロッタは最近のFF系のタイトルで再び見かけるようになったので嬉しいです。
【8-109L】ルーファウス
【景山プロデューサーコメント】
神羅カンパニー社長ルーファウス。個人的には『ファイナルファンタジーVII』のなかでもっとも好きなキャラクターです。本編だけでなくその後を描いた『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』にも登場しますが、その際カダージュに言い放った「気づけよ、親不孝者」という台詞のかっこよさと、その陰にあるアイロニックな響きには痺れました。実にいいキャラクターです。というわけで、かなり思い入れの強いルーファウスがやっとカード化しましたので、張り切って紹介していきたいと思います。
ルーファウスは2つのアビリティを持っています。1つめはフィールドに出たときに【ジョブ(タークス)】を1枚手札に加えることができます。神羅カンパニーの誇る精鋭部隊タークスを社長が直々に呼び出している、という構図でしょうか。タークスなら誰でも呼び出せるところから将来性の高さも感じさせます。
2つめのアビリティは結構攻撃的なアビリティです。自身かタークスがフィールドからブレイクゾーンに置かれると5000ダメージを与えることができます。単純に考えるとルーファウスがアタックした場合、パワー10000のフォワードにブロックされても相打ちを取ることができます。さらに、もしOpus VIIIに自分自身をブレイクゾーンに置くことで効果を発揮するタークスがいればちょっとしたコンボにもなりそうです。そのあたりも楽しみにしていただければと思います。
いずれにしても【8-109L】ルーファウス、なかなかの切れ者としてトーナメントシーンに登場しそうな予感がします。
『FF-TCG』最新弾「Opus VIII」の詳細はこちらから!
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FF-TCGとは?
ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評!