本日、2023年8月8日で『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』は発売20周年を迎えました。
20年前にゲームキューブ用ソフトとして発売された本作の最大の特徴は、ゲームボーイアドバンスをコントローラとして接続して、最大4人パーティーで同時プレイができたこと。友だちや家族と言葉を交わし、一緒に悩み、戦い、情報交換しながら遊んだあの日のことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
そんな『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』の20周年を記念して、プロデューサーの河津秋敏氏からのコメントと、さらにアートディレクションを担当した板鼻利幸氏よりお祝いのイラストが届きました!
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』が20周年ですね。自分としては新しい「FFCC」を待ち望んでいるファンに応えられていないことが申し訳ない。やりたいことは沢山あるのに、手が回らない。今こそ彼らに活躍の場があると思うのに、冒険の場を用意してあげられない。クリスタルの恵みの本当の意味を見出す旅が彼らを待っているのに、コロナ禍で閉じこもるしかなかった私たちのように、彼らもそれぞれの村で遠くの空を見上げるだけの日々を送っている。新たな困難が彼らを待ち受けている。しかし、その困難が彼らを成長させる。旅の日記に新たな1ページが書き加えられる日を、信じて。
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』
プロデューサー
河津秋敏
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』20周年ということでこの記念日のためにイラストを描けたことがとても嬉しいです。 久しぶりに描いたキャラクターも多く、しばらく会わなかった友人に会ったような懐かしい気持ちになりました。
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』
アートディレクター
板鼻利幸
そして『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』のゲーム体験が美しくよみがえる『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』は現在好評発売中!
さまざまな新規要素にくわえて、オンラインマルチプレイに対応しているほか、ハードの垣根を越えてオンラインマルチプレイが楽しめるクロスプラットフォームにも対応している本作。より広大になった世界をみんなでお楽しみいただけます。