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  • 2025.07.14

『FFTCG』「深淵のガンスリンガー」プレビュー!


世界中で遊ばれている『ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム』、略して『FFTCG』。
8月8日(金)に発売される最新弾「深淵のガンスリンガー(Gunslinger in the Abyss)」のカード2枚を、FFポータルで先行公開いたします!

今回も『FFTCG』のプロデューサーの景山さんよりご紹介いただきつつ、イラスト担当からもコメントをいただきましたので合わせてご紹介いたします!

「深淵のガンスリンガー」カードプレビュー!

皆さんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。
『FFTCG』の新セット発売前に毎回お邪魔して新しいカードを紹介しています。今回は8月8日発売予定のブースターパック「深淵のガンスリンガー」からカードを紹介します。

今回は『FFTCG』初参戦となる塚本哲さんが描かれた、『ファイナルファンタジーXIV』の登場キャラクター2枚をご紹介します。『ファイナルファンタジーXIV』からの描き下ろしそのものが『FFTCG』にとって初めてなので、ぜひ最後までご覧ください。

それではさっそく紹介していきましょう。【26-085L】ヴリトラと【26-103L】アジュダヤの、七大天竜のうちの2体のドラゴンです! どちらも『FFTCG』では初のカード化です。

どちらのイラストもとても象徴的なレイアウトなのですが、深堀りしていくと原作のネタバレになりかねないのであまり多くは語らないことにしましょう。とはいえプロデューサーとしてではなく、クレセントアイル(※『ファイナルファンタジーXIV』の最新コンテンツ)にはまっている一人の現在進行形の「光の戦士」からの感想として、心に訴えてくるとても素敵なイラストです。

さて、それでは引き続いてそれぞれの『FFTCG』のカードとしての能力を解説していきましょう。

【26-085L】ヴリトラ

まずは雷属性の【26-085L】ヴリトラから見ていきます。

【26-085L】ヴリトラはコスト5、パワー9000のフォワードで、対戦相手の召喚獣によっては選ばれない、なかなかディフェンス力の高いスペックを備えており、さらに2つのオートアビリティを持ちます。

そのうち1つはフィールドに出たときに、対戦相手のターン終了時までヴリトラは『ヴリトラは対戦相手のアビリティによっては選ばれない』という、さらに対戦相手の除去からの耐性を高めてくれるオートアビリティです。しかも出たターンだけでなく、そのあとの対戦相手のターンにも選ばれないというあまり例を見ないタイプのアビリティで、しっかりとヴリトラ自身を守ってくれます。

対してもう1つのアビリティはなかなか攻撃的です。『あなたのコントロールする雷属性のフォワード1体がアタックするたび、対戦相手のコントロールするフォワード1体を選ぶ。それをダルにし、7000ダメージを与える。』というアビリティです。7000ダメージを与えて倒せればよし。もし倒せなくてもダル状態にできるので、そのフォワードにはブロックされなくなります。

1体だけでなく、後続のフォワードで続けてアタックできれば相手のフィールドを壊滅状態にすることも決して難しくはありません。守勢にして硬く、攻勢にして苛烈に。攻守両面でとても優れたフォワードであると言えるでしょう。

【イラスト担当:塚本哲】

ヴリトラは七代天竜の一翼でありながらラザハン太守の側面を持ち、忍んで市政に溶け込むために用意した太守仕えの少年のヴァルシャンと、太守であることを民に明かした後に光の戦士と共に姉・アジュダヤを取り戻すためにヴォイドに乗り込んだ青年のヴァルシャンの二つの姿があります。
そのヴリトラの3つの姿を合わせて描きました。

【26-103L】アジュダヤ

続いて【26-103L】アジュダヤを見ていきます。

【26-103L】アジュダヤは水属性で、【26-085L】ヴリトラと属性は違えどもスペックは同じくコスト5、パワー9000のフォワードです。そしてヴリトラと同じアビリティを2つ持ちます。アジュダヤは対戦相手の召喚獣によっては選ばれません。そしてアジュダヤがフィールドに出たとき、対戦相手のターン終了時までアジュダヤは『アジュダヤは対戦相手のアビリティによっては選ばれない』という、ヴリトラと同じ効果を得ます。

そして【26-085L】ヴリトラと同様に、あなたのコントロールする水属性のフォワードがアタックするたびに発動するオートアビリティを持ちます(ヴリトラの場合は雷属性のフォワードがアタックするたび)。発動する効果は『対戦相手のコントロールするフォワード1体を選ぶ。それを手札に戻す。』というもので、【26-085L】ヴリトラとは違った形ですがこちらも対戦相手の戦線をこじ開ける強力な効果となっています。

【イラスト担当:塚本哲】

ヴリトラ同様にアジュダヤは竜の姿、ゴルベーザによって変えられた黒竜剣アジュダヤの姿、無事帰還した後の幼竜の姿を重ねてみました。背景の空と雲は、自由を得られた解放感を出そうと思い描きました。
竜のヴリトラ、アジュダヤは物語のタイミングによっては眼を失っているタイミングがありますが、イラストでは過去の両眼がそろっている時としてご覧ください。

今回の2枚のカードはいかがだったでしょうか。どちらのカードも新たに戦局を作るカードになりそうです。ちなみに塚本さんの描き下ろしカードはあと2枚ありますのでそちらもご期待ください。

それではまた次回のブースターパック「発見の旅路」でお会いしましょう。今回もありがとうございました。

「深淵のガンスリンガー」の詳細はこちらから!

FFTCGとは?

ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評!

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