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  • 2025.05.17

『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カード紹介 第7回『ファイナルファンタジーVII』


6月13日にいよいよ発売となる『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』
ここではその発売に先駆けて、全16回に渡り収録カードを紹介していきます!
今回カードになった様々なキャラクターやシーンなどを「ファイナルファンタジー」シリーズのゲーム内容とともにご紹介。

第7回となる今回は、『ファイナルファンタジーVII』から2種類4枚のカードを紹介いたします!

主人公クラウドの故郷、ニブルヘイムで起こった惨劇のシーンを切り取ったカードです。
描かれているのは、クラウドが追うことになるかつての英雄セフィロスです。この事件を境にセフィロスは姿を消し、クラウドとの間に因縁が生まれたと考えると、ある意味で『FFVII』の物語の始まりとなったシーンと言えるかもしれません。



続いて『FFVII』を代表する武器がカードになったコチラをご紹介。

『FFVII』の主人公、クラウドが携える大剣・バスターソードをフィーチャーした一枚です。
傭兵として様々な戦いに身を投じるクラウドの相棒として活躍するバスターソードですが、物語の中でも印象深い逸話を秘めた武器でもあります。

今回は2種4枚のカードを紹介しました。
それぞれで描かれたシーンやアイテムの先にある物語をゲームでも体験していただけたらと思います。

「燃え上がるニブルヘイム」、「バスターソード」について「マジック:ザ・ギャザリング」プリンシパル・ナラティブゲームデザイナーのディロン・ドゥヴネイさんよりコメントをいただきました。

<燃え上がるニブルヘイム>

私は長年の「ファイナルファンタジー」シリーズのファンだが、このシーンは脳裏に焼き付いているよ。ヴィランとしてのセフィロスのストーリーは、このニブルヘイムを焼き払ったことから始まる。このカードについての小話を紹介すると、このカードがフラッシュバックを持っているのは、我々の中でこのシーンが何度もフラッシュバックするからなんだ!開発チームはいつも「ファイナルファンタジー」シリーズのストーリーをカードに落とし込む面白い方法を見つけてくれるよ。

<バスターソード>

「トップライン」と呼ばれる開発の段階では、デザインファイルを確認して、それぞれのカードに最適なアートを決定するんだ。「ファイナルファンタジー」シリーズに出てくるものなら何でもOKな、自由に決められるカードもあるが、特定のキャラだったり、シーンだったり、場所だったり、物だったりがトップダウンで決まるカードもある。《バスターソード》に関しては即閃いたよ。『ファイナルファンタジーVII』のタイトル画面にしたいってね。ゲームを起動して、「NEW GAME」や「つづきから」と書かれている画面の背景に、バスターソードだけが地面に突き刺さっている。最高に記憶に残る画面だね。だから、このカードを見て当時の懐かしい気持ちを呼び起こせれば良いなと思ったんだ。それに、『ファイナルファンタジーVII リメイク』のタイトル画面ともバッチリ合ってるんだ!

6月6日(金)からは全国のマジック公認店舗でプレリリース(先行体験会)と先行販売が始まります。
そして6月13日には一般販売が開始されます。
それまでの間、「ファイナルファンタジー」シリーズの世界にも触れてみてはいかがでしょうか?
ファイナルファンタジーVII リメイク公式サイト
ファイナルファンタジーVII リバース公式サイト

◆『ファイナルファンタジーVII』
魔晄エネルギー――それは人々の生活に不可欠な新時代の資源。魔晄を管理する神羅カンパニーは、またたく間に巨大企業となり、いまや世界の覇権をにぎっていた。しかし、魔晄を資源として使うことは星の命をすり減らす行為にほかならず、危機感を抱く一部の者は反神羅組織を結成し、神羅への抵抗活動をくり広げていた。
凄腕の傭兵クラウドは、反神羅組織アバランチに雇われながらも、星の行くすえには無関心だった。だが、星と対話する古代種の生き残りエアリスと出会い、また、星の脅威となりうるかつての英雄セフィロスの復活を知って、しだいに考えを改めていく。星を救うべく集まった仲間とともに、故郷を奪った仇でもあるセフィロスを追うクラウド。その旅は、彼が無意識に避けていた真実と向き合うことを余儀なくさせるものだった。本当の自分とは何か、自分は何のために戦うのか――悩みながらもクラウドと仲間は、星の未来をかけた戦いに挑む。

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