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  • 2022.02.28

『FFTCG』「光の使者」プレビュー!


世界中で遊ばれている『ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム』、略して『FFTCG』。
4月15日(金)に発売される最新弾「光の使者(Emissaries of Light)」のカード4枚を、FFポータルで先行公開いたします!

今回も『FFTCG』のプロデューサーの景山さんよりご紹介いただきつつ、各イラスト担当からもコメントをいただきましたので合わせてご紹介いたします!

「光の使者」カードプレビュー!

皆さんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。毎回新しいブースターパックのカードを先行で紹介してきましたが、今回は4月15日(金)発売の『FFTCG』16番目のブースターパック「光の使者」のカードを紹介させていただきます。最後までお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。今回取り上げるカードは浅見瑠比さん描き下ろしの【16-027C】黒のワルツ1号、【16-007R】黒のワルツ2号、【16-088L】黒のワルツ3号の3枚と、松田俊孝さん描き下ろしの【16-019R】ルーネスの、計4枚になります。それではまず浅見さんの黒のワルツからお見せしていきます。

【16-027C】黒のワルツ1号

【16-007R】黒のワルツ2号

【16-088L】黒のワルツ3号

浅見さんからはカードの見せ方に関して毎回いろいろな提案をいただきます。今回の黒のワルツシリーズでもノーマル版、プレミアム版、そしてテキスト枠のないプレミアムフルアート版(以下、フルアート版)でそれぞれ少しずつ違ったデザインになっています。プレミアム版にはノーマル版にはない外枠の飾りがあり、フルアート版ではそれがより豪華になっています。さらに今回、もう1つ大きなこだわりとしてカードの光らせ方があります。

『FFTCG』では通常、プレミアム版とフルアート版ではカードが光る仕様になっているのですが、基本的にはキャラクターの背景が光るようになっています。しかし今回はなんとキャラクターの部分が光ります。ご覧のように黒のワルツたちはステンドグラス状のデザインになっており、キャラクターを光らせることで今までのカードとはかなり違った雰囲気に仕上がりました。ただWeb上の画像ではその違いはわかりにくいので、ぜひ実物を見ていただければと思います。かなりシックで雰囲気のあるカードになっています。なお、黒のワルツ1号は『FFTCG』初のカード化となります。

ゲームでの能力としてはそれぞれ【ジョブ(黒魔道士)】に関係するアビリティを持っており、3体それぞれの相性がよく同じデッキに入れることができます。3体全部入れるとそれだけで3属性になるのでデッキ構築はやや難しくなりますが、チャレンジしがいのあるアビリティですのでデッキ構築に挑戦してみてください。

【イラスト担当:浅見瑠比】
黒のワルツは『FFIX』の中でも印象に残る敵キャラクターですよね。
ファンも多いと思うのですが、彼らのイラストって公式ではあまり存在していないので、どんな方向性で描こうかなかなか方向性が決まりませんでした。
どうしようかなーとプレイ動画やムービーを見ていたら、このシーン好きだったな、最初からプレイしたいな、と『FFIX』が恋しくなってきたんですよね。
それで、「あ、そんな絵にしたいな」と。
ぼんやりと絵を眺めて、ストーリーを追想してもらえたら嬉しいです。

【16-019R】ルーネス

続いて松田俊孝さん描き下ろしの【16-019R】ルーネスです。こちらのイラストは松田さんの描き下ろしで同じ『ファイナルファンタジーIII』のプレイヤーキャラクターである【10-128L】レフィアと同様のテイストで描かれており、TCGの枠を超えたポートレートのようなカードになっています。やや横向きの顔の右側には光が当たり、奥に進むにつれ陰影がついていく非常に美しいデザインなのが目を引きます。今後のことになるのでまだわかりませんが、残る2人のプレイヤーキャラクターであるアルクゥとイングズでもこのテイストでの描き下ろしをお願いしてみたいと考えています。

カードの能力としては、自分のターンのアタックフェイズ開始時に発動する選択型のオートアビリティを備えています。どちらも【ジョブ:(光の戦士)】に特化しているアビリティで使い勝手のいいものですが、特に2番目のアビリティはダメージを与えられるので、ターンが回ってくるごとに戦闘で有利になれます。光の戦士だけでなく火属性のキャラクターもカウントするのでそれなりに大きいダメージを与えることができそうです。

今回は浅見さんと松田さんの描き下ろしのカードを紹介しました。新ブースターパック「光の使者」にはこれ以外にも魅力的なカードが多数そろっています。4月15日をお楽しみに!

【イラスト担当:松田俊孝】
ルーネスは過酷な運命で戦いに巻き込まれますが、屈する事なく前向きに捉え、明るく立ち向かっていきます。そんな優しくも強いイメージが出せるようまっすぐとこちらを見つめ、少し微笑みを持たせました。ですが命をかけて戦う戦士として画面下に剣を持たせ、その奥に特徴である上着のデザインを配置してあります。
先に担当させて頂いた、同じく『FFIII』の主人公であるレフィアとも印象を合わせてみました。色々なタッチで描かせて頂いてますが、合わせる事でちょっとした一つの楽しみにして頂ければと思います。

「光の使者(Emissaries of Light)」の詳細はこちらから!

FFTCGとは?

ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターや召喚獣を駆使して、1対1で対戦するカードゲーム。お馴染みのキャラクターのカードを集めるコレクションとしての要素だけでなく、ルールはシンプルながら奥の深いゲーム性による、カードゲームとしての面白さが最大の魅力。
公式イラストレーターによる描き下ろしイラストも大好評!

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