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  • 2025.05.24

『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カード紹介 第14回『ファイナルファンタジーXIV』


6月13日にいよいよ発売となる『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』
ここではその発売に先駆けて、全16回に渡り収録カードを紹介していきます!
今回カードになった様々なキャラクターやシーンなどを「ファイナルファンタジー」シリーズのゲーム内容とともにご紹介。

第14回となる今回は、『ファイナルファンタジーXIV』からカードを紹介いたします!

最初にご紹介するカードは「古代魔法「アルテマ」」です。
巨大な要塞をも吹きとばしてしまう威力をもった究極の破壊魔法アルテマの発動が描かれています。『FFXIV』ではこの魔法の力を行使する強力な兵器がプレーヤーである光の戦士の前に立ちふさがります。



続いて「召喚:蛮神オーディン」のカードです。
『FFXIV』の世界には様々な種族が存在し、中でも「蛮神」と呼ばれるそれぞれが崇める神を呼び降ろした民は蛮族と呼ばれます。
オーディンはすでに信奉する蛮族がいなくなってしまった古き神でありながら強大な力を持ち、手にした斬鉄剣ですべての物を一刀両断します。

今回ご紹介したカードは「FF」シリーズではお馴染みの召喚獣オーディンと究極の魔法アルテマの『FFXIV』バージョンでした。敵として立ち向かわなければならない召喚獣と究極魔法の脅威をゲームでも感じてみてはいかがでしょうか?

「古代魔法「アルテマ」」、「召喚:蛮神オーディン」について「マジック:ザ・ギャザリング」プリンシパル・ナラティブゲームデザイナーのディロン・ドゥヴネイさんよりコメントをいただきました。

<古代魔法「アルテマ」>

「なんなのだ、この威力は……。」今のは『ファイナルファンタジーXIV』ファンにプレゼントだ!
「アルテマ」は、私たちが絶対にカードにしたいと思っていた呪文の1つだった。ゲーム上のボード全体を一掃する効果は絶対に持たせたかったし、「ファイナルファンタジー」シリーズ最強の魔法であると感じられるようにしたかったんだ。
この強力な魔法をどう表現し、どのようなアートにするかは本当に悩んだよ。各タイトルのゲーム中のシーンやそこから想起されるアートを検討し、そして、最終的に『ファイナルファンタジーXIV』をテーマにするのがこのカードには相応しいと判断したんだ。
何しろ、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』には超有名で作中トップクラスに愛されている台詞があるからね。きっと、多くのファンがこの呪文を唱え、盤面を一掃し、渾身のガイウス・ヴァン・バエサルのモノマネをするはずだ。ガヴィン・ヴァーヘイとハンス・ツィーグラーには特にお礼を言わなきゃいけないな。この台詞を入れるスペースを空けておいてくれてありがとうと。

<召喚:蛮神オーディン>

オーディンのカードを作るということは、「斬鉄剣」も作るということだ!ガヴィンと彼のチームはその課題を理解して、すぐにマジックで対戦相手を一撃必殺するさまざまな方法を検証してくれたよ。このカードのアートはとても力強く、威圧感があるが、カードの能力としても同様さ!

6月6日(金)からは全国のマジック公認店舗でプレリリース(先行体験会)と先行販売が始まります。
そして6月13日には一般販売が開始されます。
それまでの間、「ファイナルファンタジー」シリーズの世界にも触れてみてはいかがでしょうか?
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◆『ファイナルファンタジーXIV』
神々に愛されし地エオルゼア。大地に色濃く流れるエーテルと、豊富なクリスタル資源を抱くこの地は、大陸に覇を唱えんとする北方の大国ガレマール帝国の侵略や、土着の蛮族たちが召喚する蛮神の脅威にさらされていた。それに対抗すべくエオルゼアの諸都市国家は、軍事組織グランドカンパニーを結成。同盟を結ぶとともに都市外から訪れる冒険者と協調し、帝国や蛮神に抗してきた。だが、ガレマール帝国が発動したメテオ計劃をきっかけとして、未曽有の大災害「第七霊災」が発生。甦った古の蛮神バハムートの炎により、世界は焼き尽くされてしまう――。 それでもなお、エオルゼアは死に絶えてはいなかった。霊災から5年の歳月を経て、各国はグランドカンパニーを中心として復興を図り、悲劇から力強く立ち上がろうとしていたのである。そんなとき、かの地をひとりの冒険者が訪れる。母なる石マザークリスタルの啓示を受け、闇を打ち払う者――「光の戦士」となるみずからの運命を知らぬまま。

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