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  • 2025.05.18

『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』カード紹介 第8回『ファイナルファンタジーVIII』


6月13日にいよいよ発売となる『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』
ここではその発売に先駆けて、全16回に渡り収録カードを紹介していきます!
今回カードになった様々なキャラクターやシーンなどを「ファイナルファンタジー」シリーズのゲーム内容とともにご紹介。

第8回となる今回は、『ファイナルファンタジーVIII』からこちらのカードを紹介いたします!

『FFVIII』からは一風変わったカードをご紹介!
こちらはゲーム内で遭遇する謎のUFO?が描かれています。コヨコヨという異星人が乗り込んでいるのですが、何のためにこの地を訪れたのかすべてが謎に包まれた存在です。



続いてこちら、「ジャボテンダー」のカードです。
「FF」シリーズではお馴染みの、サボテンのようなモンスター、サボテンダーが巨大になったものです。ゲーム中のサボテンダーは針千本という固定1000ダメージの攻撃をしてきますが、巨大になったジャボテンダーは針の数も増量されて、固定10000ダメージの針万本を繰り出してきます。

今回ご紹介したカードは『FFVIII』に登場する少し変わった存在をモチーフにした物でしたがいかがだったでしょうか。「ファイナルファンタジー」の世界でも彼らと出会ってもらえたらと思います!

「コヨコヨのUFO?」、「ジャボテンダー」について「マジック:ザ・ギャザリング」プリンシパル・ナラティブゲームデザイナーのディロン・ドゥヴネイさんよりコメントをいただきました。

<コヨコヨのUFO?>

『ファイナルファンタジーVIII』は想像力に富んだ作品で、良いアイディアを見つけるために本作を深く掘り下げたことは本当に楽しい体験だった。「ファイナルファンタジー」シリーズは壮大で力強いストーリーと、ユーモラスで奇抜なデザインのバランスがよく取れている。スクウェア・エニックス側プロジェクトチームの山下さんが今回のプロジェクトで参照するための画像を数千枚送ってくださったが、それをスクロールしながら目を通しているときにコヨコヨが目に入り「これだ!!」となったのを覚えているよ。とても面白いキャラで、エンカウントが魅力的だと思ったので、ちょっとしたサプライズとして本セットへの収録を決めたんだ。『ファイナルファンタジーVIII』をプレイしたことがない方には、「え、これってどんなゲーム?やってみよ!」ってなるはずさ。

<ジャボテンダー>

本当に面白いキャラクターさ!ジャボテンダーみたいにちょっと変わったデザインキャラクターは、開発チームの好物だ。私としても、ジャボテンダーが多くの対戦内で活躍するのを楽しみにしているよ。カードでは、ジャボテンダーが皆さんご存知の「針万本」をアーヴァインに放っているシーンを描いている。このような巨大なクリーチャーのカードにおいても、プレイヤーの皆さんがジャボテンダーのように印象的な敵と初めて対峙した瞬間を思い出せるように、キャラクターや場面などの他の要素も取り入れるようにしているんだ。

6月6日(金)からは全国のマジック公認店舗でプレリリース(先行体験会)と先行販売が始まります。
そして6月13日には一般販売が開始されます。
それまでの間、「ファイナルファンタジー」シリーズの世界にも触れてみてはいかがでしょうか?
ファイナルファンタジーVIII リマスタード公式サイト

◆『ファイナルファンタジーVIII』
太古より受け継がれる「魔女の力」が存在する世界――人々は17年前まで、魔女アデルが支配する大国エスタによる侵略の脅威にさらされていた。しかし、魔法の力と飛び抜けた科学力とを併せ持ち、圧倒的優位にあったはずのエスタは、ある日を境に完全に沈黙する。長くつづいた「魔女戦争」は当事国が鎖国体制を敷いたことで終戦を迎え、人々は疑念に駆られながらも、訪れた平和な時代を謳歌した。
そして、現在――。軍事大国となった西のガルバディアが、新たに世に現れた魔女イデアと手を結んで平和をおびやかそうとしていた。傭兵養成学校バラムガーデンに所属する特殊部隊SeeDのひとりスコールは、ガーデンの級友たちやレジスタンスの少女リノアとともに、ガーデンを激しく敵視するイデアとの戦いへと否応なしに駆り出されていく。それが、失った過去の記憶を取りもどし、未来を救う旅のはじまりになるとも知らず……。

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