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  • 2025.02.18

祝17周年!『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』スペシャル!

2月18日で『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』は発売17周年を迎えます!

先日Apple Arcadeでも配信が開始され、盛り上がりを見せている『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-』。
その原点となった『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の17周年を記念して岡﨑里香よりお祝いのイラストと、さらに本作品のエグゼクティブプロデューサーの時田貴司よりコメントが届きました!

[イラスト:岡﨑里香(デザイナー)]

時田貴司コメント

現在Apple Arcadeでも好評配信中の『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-』がおかげさまで17周年を迎えました!

本作は『ファイナルファンタジーIV』のニンテンドーDS(以降、DS)版リメイクをきっかけに企画がスタートしたものです。DSでリメイクを遊んだその流れで、こちらの正当続編も遊んでいただけたら!
当時はスマホやソーシャルゲーム以前のガラケー時代。モバイルといえばカジュアルなゲームが主流でしたが、FFの正統続編を、SFC当時のグラフィックで、しかも連載漫画のように連続でお届けできたら!という趣旨でプロジェクトを立ち上げ、『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』のタイトルで『FFIV』DS版と並行して『FFIV』を愛するスタッフのみなさんとガッツリ熱く制作させていただきました。
企画、実装、デバッグの工程を考えると毎週配信はさすがに厳しく、3週に一回の配信となりました。とはいえ、DLCもまだなかった当時、しかもガラケーでこの試みは革新的だったと思います。想定を超えるメインキャラ数で終章は自由にパーティを編成できるという無茶な企画でしたが、漫画やアニメのシリーズ制作のようにスタッフと一丸となって駆け抜けた2年間でした。

おかげさまでみなさんに支持していただき、2009年Wiiウェア版は『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-』と改題し、念願の週刊配信をワールドワイドで実現することができました。
更に2011年、PSP向けに『ファイナルファンタジーIV Complete Collection』として、オリジナルの『FFIV』とその間を繋ぐ『ファイナルファンタジーIV - Interlude -』を追加し、グラフィックもパワーアップしたパッケージ版が実現しました。
そして2013年、『FFIV』 DS版同様3D作品となりiOS / Android / SteamⓇで現在もみなさんに楽しんでいただいています。

オリジナルの『FFIV』は1991年、僕がゲームデザイナーとして初めて関わった作品でした。そこから17年を経て続編の本作が誕生し、さらにそこから17年。
今でもふと空を見上げ月を見ると、セシルたちの物語をいつも思い出します。
僕のクリエイター人生は彼らとともにあります。『FFIV』がなければ、その後の『LIVE A LIVE』も誕生しなかったでしょう。
遊んでくださったみなさん(これから遊んでくださるみなさんもクリア後に!)
時折月に思いを馳せていただけると嬉しい限りです。

『ファイナルファンタジーIV』の続編である本作は、『FFIV』の主人公セシルの息子・セオドアのストーリーを描く本編と、『FFIV』の登場人物にスポットライトを当てた8つのフリーストーリーで構成されています。

ここでは本編、フリーストーリーの内容を少しだけご紹介!すべてをクリアすると最後にスペシャルなエンディングが待ち受けているとか・・・!

セオドア編
~最後の赤き翼~

バロン国第一王子セオドアは、騎士の称号を得るため、王妃ローザの反対を振り切り飛空艇団「赤き翼」の一員に志願する。魔物の群れの襲撃を受ける「赤き翼」。孤立したセオドアの危機を救ったのは流浪の剣士だった。

リディア編
~閉ざされた幻獣たち~

第二の故郷である幻界を訪れるリディア。だがそこで幻界の女王アスラに拒まれてしまう。そのとき幻獣王リヴァイアサンをはじめとした幻獣たちが、石像のように動きを止める。駆けつけたドワーフ王の娘ルカとともに、リディアはドワーフの城へと向かうが…。

ヤン編
~ファブールの師父~

ファブールを統べるヤンは、王となった今でもモンク僧とともに修行を続けていた。そんなある日、王女アーシュラが城を飛び出してしまう。一人娘を連れ戻すべくホブスの山に急ぐヤン。そこで目にしたものは、ファブールへ侵攻する飛空艇団「赤き翼」だった…。

パロム編
~魔導士、森と水の都へ~

亡きテラの跡を継ぐべく賢者への道を歩む黒魔道士パロム。長老の命により派遺された森と水の都トロイアで、神官候補の少女レオノーラに黒魔法の手ほどきをする。だが、なぜ平穏なトロイアが黒魔法を必要とするのか?異変はトロイアにも迫りつつあった…。

エッジ編
~バブイルの鼓動~

亡き王と王妃の遺志を継ぎ、エブラーナの王となったエッジ。だが王国が復興を遂げたのも束の間、バブイルの塔が再び不気味な輝きを放ちはじめたのだった。この異変の原因を探るため、エッジを慕う四人の忍たちは、密偵として世界の各地へと散っていった…。

ポロム編
~月へ消えた魔導船~

竜の口より浮上した魔導船が、もうひとつの月へと飛び立っていった。そして魔の道・デビルロードより溢れ出す魔物の群れ。異変に気づいたミシディアの長老は、試練の山へ向かうようポロムに命じる。バロン王国を捨て、姿をくらませたあの竜騎士の元へと…。

ギルバート編
~星落つるダムシアン~

他国の助力を得て、ギルバートはダムシアンを復興させ国王となった。ある晩、城の窓から流れ星の落下を目撃する。だがバロン王国の使者に、その調査の禁止を告げられてしまう。セシルの真意を知るため、ギルバートはハルとともにバロン王国へと向かうが…。

カイン編
~竜騎士の帰還~

試練の山を下りたカインは、ミシディアのクリスタルを手に謎の少女とともにバロン城へと向かう。「セシルを殺す」と呟いたカインの真意は?そしてセシル、ローザ、セオドアは…!?バロンに彼らが集う時、青き星の命運が大きく動き始める。

月の民編
~追憶の青き星~

かつての戦いの後、果てしない旅へ出た月の民たち。彼らは、来るべきそのときまで永き眠りにつくはずだった。しかし月の民のひとりが、悪夢にうなされ目を覚ましてしまう。ちょうどそのとき、月の民の館では、クリスタルが不気味な赤い光をたたえていた…。

『ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-』はApple Arcade/App Store/Google Playで配信中!
Apple Arcadeではこのほか『ファイナルファンタジー(ピクセルリマスター版)』や『ファイナルファンタジーIV (3D REMAKE)』、『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』も好評配信中です。
気になった方はぜひプレイしてみてくださいね!
詳細はこちら:https://jp.finalfantasy.com/news/5329

【Apple Arcade】
Apple Arcadeは1ヶ月の無料トライアルでスタートし、終了後は月額900円で楽しめます。
200以上のゲームを制限なしでプレイでき、広告や追加の課金もありません。オンラインでもオフラインでも、お気に入りのApple製デバイスで遊ぶことができます。また、Apple Oneなら、Apple Arcadeを含む、iCloud+、Apple TV+、Apple Musicの4つのサブスクリプションを月額(個人 1,200円/月、ファミリー 1,980円/月)でまとめて使えます。最大200GBのiCloud+ストレージも利用できるので便利です。ファミリープランでは家族を5人まで招待でき、全員のすべてのデバイス上でプライバシーが守られます。
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