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  • 2018.08.09

FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展 8/10(金)より開催!

FINAL FANTASY Ⓒ1987 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
IMAGE ILLUSTRATION: Ⓒ1987 YOSHITAKA AMANO

このたび、FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展実行委員会は、2018年8月10日(金)から9月2日(日)まで池袋・サンシャインシティ展示ホールCにて、『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』を開催します。

企画概要
「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストをはじめ、装幀画、舞台美術など多彩に活躍する天野喜孝。
本展は2014年から2017年まで全国で好評を博した『天野喜孝展〜想像を超えた世界〜』を、まったく新しい視点で捉え、より進化させました。
タツノコプロ時代の「科学忍者隊ガッチャマン」「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」から、「ファイナルファンタジー」の原画、90年代後半から制作を続けるファインアートの大型作品まで約200点を出展。
繊細で独特な世界観でファンを魅了し続けるアーティスト、天野喜孝のファンタジーと現代のテクノロジーを融合した、過去にない最大規模の体感型展覧会です。

開催概要

展覧会名FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展
会期2018年8月10日(金)-9月2日(日) ※会期中無休
開館時間11:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
会場池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC
入場料一般:2,000円(1,800円)、中学生以下1,000円(800円)、特典付き入場券3,500円
※()内は前売り料金、3歳未満無料
ホームページhttp://amano-exhibition.jp/
公式ツイッター@ff_amano2018
お問合わせ03-5777-8600(ハローダイヤル) 全日/8:00~22:00
主催FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展実行委員会
協賛光村印刷
協力天野喜孝事務所 エムズマネジメント スクウェア・エニックス ブレイク タツノコプロ
企画東映

展覧会構成とみどころ
第1部 FINAL FANTASY
「ファイナルファンタジー」関連の展覧会において過去最大数、約150点の天野喜孝の原画をもとに、タイトルロゴにまつわるストーリーを紹介。キャラクター、モンスター、風景等の原画と、立体造形などとの新しい展示比較を試みるゾーン。
またタツノコプロ時代の原画も展示し、天野作品の魅力の原点をたどります。

過去最多!「ファイナルファンタジー」の原画約150点と関連のフィギュアも
1987年に誕生し2017年、30周年を迎えた「ファイナルファンタジー」シリーズ。天野喜孝はシリーズ1作目からイメージイラストで参画。ドット絵の世界だったロールプレイングゲームに壮大な世界観を創出し、世界中で圧倒的な支持を得ました。
本展では「ファイナルファンタジー」の原画が過去最多の約150点と関連のフィギュアなどが出展され、来場者をファンタジーなゲームの世界にいざないます。
また30年の時を経て、天野喜孝が描いたクリスタルや、ファン垂涎の「あの」キャラクターと一緒に写真撮影ができるフォトスポットを併設。何度でも訪れたくなる、“ここだけ”の記念の1枚をお撮りいただけます。

なつかしのタツノコプロ時代の原画も
弱冠15歳でタツノコプロに入社した天野喜孝。本展では天野喜孝がかかわった「昆虫物語みなしごハッチ」(1970年-71年放送)「科学忍者隊ガッチャマン」(1972年-74年放送)、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」(1977年-1979年放送)などのキャラクター原画も登場。
70年代テレビファン必見の作品群です。

ファンタジーコリドー
天野喜孝の様々なイメージイラストが、光の演出と共に次々と現れる映像空間です。

第2部 ORIGINAL FANTASY
天野喜孝のイマジネーションの世界を探るアートギャラリー。初公開作品を含む天野喜孝のファインアートを約50点展示。ファンタジーがとめどなく創出されていく、天野喜孝の「今」を堪能できます。

ファンタジーとテクノロジーの融合
天野喜孝は90年代からファインアートを手がけ、自身の創作活動に新しい世界を切り拓きました。
本展ではこれらファインアートをオリジナルの映像コンテンツで新たに表現。まさにファンタジーとテクノロジーを融合した新しい天野喜孝ファンタジーワールドを「体感」できます。

天野喜孝、ファインアートの世界
天野喜孝のファインアートの中でも、特にアルミニウム板に自動車用の塗装が施された、オートモーティブペイントと呼ばれる作品群は絶大な人気を誇ります。
大型展覧会として東京で公開されるのはこれが初めてとなる「DEVA LOKA(神々の場所)」は、色鮮やかなモンスターや神々が渾然一体となって見るものを圧倒する、横幅7メートルにも及ぶ本展最大の作品です。本作は日本美術を代表する作品の一つとして『日本美術全集 日本美術の現在・未来』(2016年/小学館)にも収録されました。またポップな色合いとキュートな表情が女性に人気の「キャンディーガール」も注目です。

待望の初公開作品!
天野喜孝は本展のために初公開作品を準備中です。尽きないエネルギーを注いだ作品にご期待ください!

関連情報
YOSHITAKA AMANO SHOP 会場限定オリジナルグッズ
鮮やかな原画を再現した人気のクリアファイル、複雑な工程と職人の技を駆使して幻想的な世界観をアレンジしたライターなど、会場限定オリジナルグッズを「YOSHITAKA AMANO SHOP」にて多数販売します。

※会場限定グッズは数量に限りがあります。

展覧会ではなかなか実現が難しい会場内の撮影ですが、本展では全作品が撮影可能となります。天野喜孝の世界観と、会場全体に漲るライブ感をお持ち帰りいただけます。

天野喜孝プロフィール
1952年静岡市生まれ、15歳でアニメ制作会社タツノコプロに入社。
「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」や「科学忍者隊ガッチャマン」など数多くのキャラクターデザインに関わる。
独立後の「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストは天野の名を世界的なものとしている。
その繊細で妖艶・幻想的な絵柄は日本に留まらず、世界中で熱狂的な人気を博し、また現在活躍する様々な分野のクリエイターに多大な影響を与えてきた。
90年代後半から徐々にファインアートの世界に活動の中心を移し、パリ、ニューヨーク、ドイツ等で個展を開催。
数々の賞を受賞するなど、芸術家として高い評価を得ている。
2014年には日本テレビの「24時間テレビ」のオリジナルTシャツのデザインを担当するなど活躍の場をますます広げ、2014年9月から2017年6月まで全国で開催された『天野喜孝展~想像を超えた世界~』で更に評価を高めている。