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STORY

天晶歴862年、神々に祝福された世界ヴァナ・ディールに、大きな戦争があった。「闇の王」が率いる獣人血盟軍と、人類4国が団結したアルタナ連合軍との戦争――水晶大戦。2年にわたりくり広げられた未曾有の戦乱のすえ、闇の王は討ち取られ、アルタナ連合軍は勝利を収める。しかし、平穏は長くはつづかなかった。大戦から約20年が経過し、またもや獣人たちが各地で不穏な動きを見せはじめたのだ。これに対し、かつての連合軍諸国は有効な手を打てずにいた。ふたたび湧き上がった互いへの疑心から、正規軍の派遣を躊躇したためだった。
そんな時代に、人々の希望となる者たちが現れる。己の信念に従って、国家や身分にとらわれず行動する勇気ある者たち――「冒険者」。各国はこぞって彼らに事件や問題の解決を依頼するようになり、冒険者たちが世界を動かす要となっていく。彼らは立場を越えて互いに助け合い、それぞれの絆を育て、ともに世界を駆けた。そしていま……またひとり、新たな冒険者がヴァナ・ディールの大地に、自身の足跡を刻みはじめる。

CHARACTER

• Hume ヒューム
  

  Hume ヒューム

  ヴァナ・ディールで人口が一番多い種族。バランスのとれた身体能力を持ち、知恵が深く技術力に秀で、経済的な嗅覚がするどい。もともと種族としては国家を持たなかったが、400年ほど前、クォン大陸の南部にガルカと協力してバストゥーク共和国を建国。工業を中心とした経済大国として発展させてきた。

• Elvaan エルヴァーン
  

  Elvaan エルヴァーン

  すらりとした長身と、剣のようにとがった耳が特徴の種族。心身ともに力強い戦士の民で、誇り高く質実剛健を尊ぶ気風を持つ。信心深く清貧を心がける性格ゆえか、商才には乏しい。クォン大陸の北部にサンドリア王国を建国し、一時は大陸全土に覇を唱えるほどの勢力を誇った。当時の気概は、いまなお失われてない。

• Tarutaru タルタル
  

  Tarutaru タルタル

  小柄でかわいらしい見た目をした種族。世界で最初に魔法を発見した種族だけあって、魔力のあつかいにすぐれる。伝承では、はるか昔に星の導きによってミンダルシア大陸南端にウィンダス連邦を興したとされており、それゆえ、星月を信奉する独特の文化を持つ。

• Mithra ミスラ
  

  Mithra ミスラ

  獣のような耳と尻尾が特徴の狩猟民族。俊敏性に長け、鋭敏な五感を誇る。物事にこだわらない性格の者が多い一方、自然に対する愛着が強い。南方に位置するミスラの本国はウィンダス連邦と古くから交流があり、近年、連邦内の指定区画でのミスラの定住が公式に認められた。本国の外で活動するのは、基本的に女性のみ。

• Galka ガルカ
  

  Galka ガルカ

  たくましい巨躯を有する、体力にすぐれた種族。600年ほど前までゼプウェル島で暮らしていたが、獣人アンティカ族により都を滅ぼされた。そのさい生きのびた小数が故郷を脱出してクォン大陸にたどり着き、ヒュームとともにバストゥーク共和国を建国したという歴史を持つ。男性しかおらず、転生によって新しい世代を残すのが特徴。

• Shantotto シャントット
  

  Shantotto シャントット

  ウィンダス連邦政府「元老院」の主席であり、国が誇る“三博士”のひとり。その気位はユタンガ火山より高く、気性はグスタベルグ山脈よりも荒けずりと評される。かつては、ウィンダスを支える五院のひとつ「口の院」の院長を務め、現院長のアジドマルジドをスパルタ的にしごき上げた。物腰や口調は淑女そのものだが、言動は過激きわまりなく、破壊衝動に肯定的に生きる。

• Lion ライオン
  

  Lion ライオン

  己の身ひとつで各地を渡り歩く、美しくもたくましい女性。幼いころに辺境の港ノーグへ流れ着き、その地を牛耳る海賊の頭領ギルガメッシュに養女として育てられた。獣人勢力や闇の血族の動きを探るうちに冒険者と出会い、闇の王復活をもくろむ闇の血族の計画を阻止すべく協力する。強い意志と明るい性格の持ち主で、世界情勢やさまざまな伝承にくわしい。

• Kam'lanaut カムラナート
  

  Kam'lanaut カムラナート

  長年若々しい外見を保っている、ジュノ大公国の大公。30年ほど前、兄弟であるエルドナーシュとともに海を漂流していたところをジュノの漁船に助けられ、その英知でジュノを貧しい漁村から一大都市国家へと急速に発展させることに成功。水晶大戦においては、劣勢にあった人間諸国をまとめ上げる「アルタナ連合」を提唱し、人間側の勝利に貢献した。

• Eald'narche エルドナーシュ
  

  Eald'narche エルドナーシュ

  左目に大きな眼帯をつけた、ジュノ大公カムラナートの兄弟。豊富な知識と、すぐれた政治的感覚を備える天才児で、カムラナートの政務に関わることを許されている。幼い少年のように見えるが、カムラナート同様30年にわたって容姿は変わっておらず、人の心を読む不思議な力をあやつることもあって、浮世離れした雰囲気をまとう。

• Prishe プリッシュ
  

  Prishe プリッシュ

  亡国タブナジアの地下壕で暮らす神学生の少女。かつて、大聖堂で洗礼を受けたさいの事故で特殊な体質になってしまい、タブナジアの人々に“忌むべき子”と恐れられてきた。そんな境遇にもかかわらず、性格は天真爛漫にして豪快。地下壕の自警団のリーダーとして住民を守る日々を送っていたが、冒険者との出会いを契機に、「世界の終わりに来る者」をめぐる戦いに身を投じる。【拡張データディスク『プロマシアの呪縛』などに登場】

• Aphmau アフマウ
  

  Aphmau アフマウ

  アトルガン皇国を治める聖皇ナシュメラ2世に仕える、無邪気で純真な宮廷傀儡士。「無手の傀儡士」の異名を持ち、アヴゼンとメネジンという名の2体のオートマトン（自動人形）を、“友人”としていつも連れている。聖皇直属の部隊「不滅隊」が目上の者として敬う様子などから、皇宮内で高い地位にあることがうかがえるものの、宰相ラズファードには頭が上がらない。【拡張データディスク『アトルガンの秘宝』に登場】

• Lilisette リリゼット
  

  Lilisette リリゼット

  水晶大戦時代の世界（過去世界）にて、ちまたで評判の「マヤコフ舞踏団」に所属する美しい踊り子。舞踏団に入団したばかりだがまたたく間に頭角を現し、いまや「月影の胡蝶」と呼ばれるトップアイドルとなった。エルヴァーンの父とヒュームの母を持つこと以外は周囲に素性を語らないほか、未来の出来事を知っているなど、あまたの謎を秘めている。【拡張データディスク『アルタナの神兵』に登場】

• Shadow Load 闇の王
  

  Shadow Load 闇の王

  かつて水晶大戦を起こして、世界を恐怖に陥れた張本人。突如として北方に現れると、獣人諸勢力をまとめ上げて獣人血盟軍を結成し、人間の抹殺を掲げ宣戦を布告。人間種族にかぎりない憎悪を抱いて戦争をくり広げたが、人間の英雄たちに討ち取られた。しかし、約20年の歳月を経た現在、配下である闇の血族の手によって復活を果たす。

MOVIE

• 

  闇の王再臨

• 

  ”兄弟”の真相

• 

  ”世界の終わり”をはばめ

• 

  東西傀儡対決

• 

  月影の胡蝶

• 

  淑女、暴走

発売タイトル

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